上映会までの経緯

凧合戦こそ浜松まつり

2007年05月29日 20:11

上映会の企画はある青年が昨年に映画監督に連絡を取ったことから始まりました。



ある青年。
それは私。ちょうど去年の夏。高3の夏、
凧祭を色々調べていったら「合戦」という映画の存在を知った。
そのときちょうど、某映画が浜松では話題になっていたがあまり興味は無かった。
どうしても「合戦」が見たい。でも30年前じゃそうそう残っているもんじゃないだろう...。
だめもとで監督のプロフィールの載っていたhpからメールを出してみた。


76年の製作ということで89年生まれの私は当然目にしたことも無ければ
この作品の事を聞くまでは耳にしたこともありませんでした。
話を聞くと、我々凧祭の担い手を身震いさせる作品だと聞いております。


そんなメールに監督は返事をくれた。


販売はしていないが、浜松に当時のプロデューサーが居ます。
その人の家に訪ねてみてください。


そして僕はそのプロデューサーさんの家に訪ね、映画を見せてもらった。
足の指先から髪の毛の先まで身震いがした。
担い手たちが凧祭であれだけ目の色変えているのをはじめて見た。
今のまつりではありえない景色だった。



当然僕は18歳なんで当時(30年前)を知らない。
しかし映像を通して当時を見る事ができた。
この映画は自分のような当時を知らない人に見せなきゃ!!!



これが上映へのきっかけだった。
しかし学生という身。金銭的にも年齢的にも上映会なんぞできるわけが無かった。
そこで、インターネットを通じて凧に関して色々と教えてくださっている方に協力を頂けるように
連絡をしたら気持ちよくok。



それから、mixiの凧合戦こそ浜松まつり(旧浜松まつり原理主義)コミュニティーのメンバーに
上映会の運営を手伝っていただくことになり
映画を見せるだけじゃなく、これからの凧を考えることもしようよ!!
ということで浜松まつりの今と昔と題した座談会も開くことに...



上映会には青池監督も出席してもらい、皆でこれからの凧祭について真面目に話しましょう。


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